別れ
8月、彼女が5人いた。
9月、彼女達に別れを告げた。
彼女にしたいと思ったのは1人だけだ。
他の彼女達は、「付き合う」という言葉を欲していたから「付き合おう」と伝えた。
以下、別れについて、『理由』・『方法』・『得たもの』・『失ったもの』を記す。
1.理由
何よりも息苦しいからだ。
俺は、どんなに素敵なステディがいても、他の彼女達と会う時は、目の前にいる女しか愛していないように振る舞う。
楽しませ夢を見せてあげたい。
彼女達は悦んでくれるが、どこかで、妻、果てには母の座を射止めたいとも思ってる。
それは、口説き方のせいだ。
付き合うことや結婚を前提にして口説くのは、ある意味卑怯だけど、また、これほど確率のいい口説き方もない。
そこに甘んじていると、彼女達から恨みを買うようになる。
恨みは付き合った時間に比例する。
2.方法
相手を無駄に傷つけない。
除々にフェイドアウトする。
連絡は、向こうから3回来たら、1回返す位にする。
別れを告げる時は、可能なら、電話で話す。
会ったからトラブルが少なくなるというようなことはない。
3.得たもの
精神と肉体が交わることにより異性への理解を得る。
ある女性が、産まれ、学び、働き、遊び、結婚し、母になる経験を分かち合える。
特に、汚さを知ることで、女性を愛しく思えるようになった。
4.失ったもの
何かをしてあげたいという気持ちを失った。
話や体の合う合わないは、自分が見返りを求めず、欲するものを与えれば、乗り越えられると思ってた。
そう接することが魅力につながるとも思った。
ところが、無償奉仕は身が持たない。
得るものが無いことには何もできないことが分かった。
以上、別れについて記した。
彼女への情熱は必ず醒めるし、結婚は相手を変えても同じだ。
だから自分自身には素直でいたい。
心に任せて自由に振る舞い、夢中になって浸り切る。
遊びの果てに真実があることに疑いは無い。
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