homme à femme

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Break the ice!2

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いよいよ、デートにおける『和み』に入る。
前回は、外見や主導権を握ることによる『和み』へのステップを記した。
今回のフィードバックでは、会話の盛り上げ方と相手への共感に注目してほしい。
Break Pointは、鉄板トークを取り上げる。
 
 
1.フィードバック
「変な人?実は?」
「いや、俺は全部オープン。今日は、ちゃんと素直に話して。せっかくだから。」
「ああ。」
「何か被っててもしょうがない。」
「ネコ被ってて?」
「そうそう。」
「被ってるけどね、今。」
「今、被ってないと、逆に怖いよね。」
「うん。」
「全部バーンみたいなw」
「それは...」
「それは俺もショックだわw」
「怖いわ。」
「それは話そうって思わないと話さないでしょ!?ちゃんと話してよ。」
「うん。」
「素直に。」
「まあね。」
「それでつまらなかったら帰っていいから。」
「ははは。」
「で、俺もつまらなかったら帰るから。」
「うんwそうだね。」
「お互い貴重な時間だから。」
「まあね。」
「同意?激しく同意してる!?」
「激しくってw」
「まだ分からないところがある。」
「分からないし、あの、あまり帰られた事ないけどw」
「いや、俺は帰るよw」
「あ、そうなの?」
「うん!」
「うん?」
「だって自分の時間に使った方がプラスだって思ったら帰るでしょ!?」
「つまらないって、例えば、どういう事がつまらない?」
「例えば、変な人。俺ばっかり喋ってるとか、自分の事を素直に喋ってくれない人っていうのは、話してもしょうがないって思う。」
「そういう人いるかも。」
「いるでしょ?」
「うん。」
「ずっとネコ被りっぱなしでさ。」
「あ、いるいる。」
「社交辞令で終わる人。」
「ああ、いる。」
「お前さあ...何なのこの時間は!って、俺は思っちゃうよw」
「ああ。」
「そしたら会計払わないで帰る。」
「ははは。」
「あと、分かんない連発はイヤになる。」
「分かんないw分かんないのは分かんない。」
「そんなに分かんないの?分かんないなりに何かあるじゃない?」
「分かんないものは分かんないことはあるんじゃない?」
「変になりそうwじゃ、社交辞令と分かんない連発したら会計だから!」
「えー、何それ!」
「ははは!」
「イヤだw」
「大丈夫そう。だって言わなそうだから。」
「そうだけどwいや、何か、すごい個性強いって言われるでしょ?」
「それ何!いきなり変な人レッテルを貼りに来た!w」
「いいじゃん。個性は個性で。」
「あ、O型でしょ?」
「ううん、AB型。」
「え、だって適当だから。」
「ははは。まあね、あまりAB型には見られないね。」
「ABに見られたい人?」
「見られたいね。だって芯のある人生を送ってそうじゃん!」
「いやいや、送ってないから、今日こうして来てるんでしょ!?w」
「そんなことないよ。」
「お見合いしたらいいじゃん。」
「お見合いねえ、どうなんだろう。ははは。いや、結構、毒吐くでしょ?」
「いやいや、俺ストレートだからね。」
「ウソ、私もストレート。じゃ、そのまま喋る。」
「じゃ、個性的って言ったのを受け入れるから、どんどんそういうの言ってよ。」
「ははは。」
「じゃないと、後で、何だったんだあの時間は!ってなるよ、絶対。」
「ああ。」
「俺、毒吐くのか...言われて気付いた。」
「毒っていうか、まあ、なんなんだろう、まあね。」
「いや、だってさ、毒じゃないんだよ。素直なんだよ。素直で良いことを社会とかが抑えちゃってるわけでしょ?」
「まあ、そうだけど。」
「周りの目とか。」
「そうね。」
「それ出さないと意味ない。」
「そうだね。」
 
 
2.Break Point
「O型でしょ?」
血液型を当てるのは、デートの鉄板トークだ。
理由は2つ。
1つはお互いの内面に触れられるから。
もう1つは精神から肉体へ切り込むトークの橋渡しとなるからだ。
具体的には、
 
血液型を当てる
付き合う人は何型が多いか
何型との相性がいいか
相性とは
 
のようなトークを組み立てる。
相手が素の状態を出せるように誘導しよう。
 
 
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Break the ice!

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『Break the ice』とは『氷を割る』意味ではない。

『会話の口火を切る』という意味だ。

口説く際の『和み』に当たる。

今回は、和みに注目して、あるデートをフィードバックする。

また、はてなブックマークやメールで「解説が欲しい。」という声を多くいただくので、Break Pointを1つ取り上げ解説する。

 

 

1.フィードバック

「◇◇さんじゃないですよね!?」

「私...」

「違いますよね?」

「あ、私、◇◇ですけど。」

「◇◇さん?」

「あ、はい。」

「あ、自分です。今、俺そこにいたのに、ずっと。」

「あ、ほんとに?」

「うん。何か写真と全然違うからさ。」

「写真と違う?」

「あ、なんか可愛い人いるなあ思って、あ、違うなあみたいなw」

「え?」

「何か雰囲気違うって言われない?」

「写真...」

「写真と全然違う。え、俺、△△って分かるよね?」

「分かる。けど全然やっぱ分かんない。写真と違う。」

「え、◇◇だよね?」

「そう、そうです。」

「何かめっちゃびびった。え、違う人かな思った。」

「ああ、何かすいません。全然。」

「何か10分位前からいてw待ってた?」

「そうだね、会社終わったの思ったより早くて。」

「うん。」

「そうだね。」

「そうかwあ、ちょっとね、店取っといたんだけど...」

「ありがとう。」

「あ、ちょっと嬉しそうな顔してる!」

「え、そう?写真と違う?」

「うん。年齢不詳だね。」

「いや、すごい年齢不詳でしょ?」

「誰?」

「うん。」

「俺?俺、年齢そのまんまだと思うけど。」

「え、ウソ!ええと、何歳だっけ?」

「▲▲。」

「あ、若い!」

「若い?」

「うん、若い若い。」

「自分も若いからね。」

「私は◆◆。」

「私も若いって言って欲しいみたいなw」

「写真と違う?写真と違うよね。みんな違うのかな。」

「結構会ってるの?」

「いや、結構は会ってないけど。どうだろう?」

「けど、何、婚活してますみたいな。そんな感じ?」

「まあ、まあね。」

「ははは。何か曖昧だね、そこが。」

「まあ、してるっちゃしてるけどね。」

「してるっちゃしてるけどしてない人みたいな。本腰入れてない感じだ。」

「それなんなんだろう。何か別に、多分、世間の女性ほど凄いこう...」

「あ、そんなに結婚したくないみたいな?」

「まあ、したいっちゃしたいけど、そこまでガツガツはしてないかな。」

「ガツガツしてない?それ、何、さり気無いモテアピール!?」

「いや、そんなw」

「男寄ってきますよって!?w」

「いや、そんなこと全くない。」

「いや、俺、今日、めっちゃ緊張してるんです。」

「え、何でですか?だってすごい、あれですよね。慣れてそうな感じなんで。」

「何それ?」

「人に慣れてそう。世の中に慣れてるって言うか。」

「それはおっさんってこと?w」

「いや、何かほら、接客やってたって言うから。」

「うんうん、そっちね。寒くないですか?」

「そんなに寒くなくない?」

「なくないw」

「うん。」

「ははは。」

「そんなにw」

「いや、俺ね、ほんと緊張してるから。こう見えて。」

「え、そう!?」

「え、あのね、こういうので会ったこと無いんよ。」

「うん。あ、そうなんだ。」

「でさ、変な人じゃないよね?」

「え、私?」

「変な人?」

「分かんない。」

「あの、率直にさ。」

「うん、変な人じゃない?私が?変な人って?」

「ほら、あのさ、こういうやつさ、ネットワークビジネスみたいのあるでしょ?」

「ああ、そういうことか。」

「そういうのじゃない?」

「何かパンフレット出てきたりとか。」

「何かさ、はじめ調子良く話してたんだけど...」

「え、実はそういう人?」

「そういう人なの?じゃないでしょ?いや、俺の友達がそういうのあったんだよ。」

「え、そうなのね。」

「こういうので会って、営業みたいのかけられてさ。」

「うん。」

「それでもう嫌になって。」

「あ、そうなんだね。」

「ビジネスの相手にされちゃってる訳よ。」

「うーん。」

「ん、そう?」

「私、何回か、そういう人さ...」

「うん。」

「こういうので会ったことあるけど、全然そういう人見たこと無いよ。」

「いや、よかった。変な人じゃなくて。」

 

 

2.Break Point

「あ、なんか可愛い人いるなあ思って、あ、違うなあみたいなw」

Break Pointは出会いの直後に訪れる。

主導権を巡り、男と女が闘いを始めるからだ。

まず、質問・答え・誘導を意識しよう。

この場面では、

質問

「◇◇さん?何か写真と全然違うからさ。」

答え

「写真と違う?」

誘導

「あ、なんか可愛い人いるなあ思って、あ、違うなあみたいなw」

となる。

誘導はオープンな会話を目指す。

その際は、外見や楽しいトークを武器にする。

後に、共感や自己開示しやすい雰囲気を作るためだ。

トークは女の子の内面に切り込むことを心掛けよう。

テクニックとしては女の子の感情を揺らすことだ。

コツは、褒める一方で、女の子がちょっと恥ずかしいって思うようなことをそのまま伝えてみる。

ところで、フィードバックの終盤、女の子の反応が鈍いことに気づいただろうか?

この対処については次回の記事で。

 

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不健全なデート3

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不健全なデートも最終回だ。

不健全なデートの要諦は執着心を持たないことだ。

所有欲からも嫉妬からも自由でいること。

仮に、その女性が自分のもとを離れて行ったとしても、創造主にお返ししたと考えれば、一緒に過ごした時間を慈しめるだろう。

執着無ければ苦悩は無い。

 

 

では、デートを見てみよう。

 

 

♂「不健全でしょ!?」

♀「いえいえ。」

♂「俺は不健全だと思ってるけどねw」

♀「私が不健全ってこと?」

♂「不健全。だって欲求が不健全。」

♀「そう?」

♂「そうでしょ。」

♀「あんま認めたくない。」

♂「いや、不健全。だって、女の子は、不健全なものを持っていても、男が来ないといけないから。」

♀「たしかに。」

♂「え、自分から来てみて。お手といっしょ。あ、来た。これ、健全。女の人から繋がれるとやっぱり嬉しい。」

♀「あつい。」

♂「俺冷たいから大丈夫w」

♀「あったかい、あったかい。」

♂「俺が?それ言われたの初めて。」

♀「お酒飲んでるから。自分も飲んでる。」

♂「え、あついよ。」

♀「すごいあつい!」

♂「あつい!恥ずかしがりなの?恥ずかしがりな人程どエロだからw興奮してる?」

♀「いやいやいや。」

♂「まあ、俺はそれなりの年だから。セックス目的とかそういう恋愛できない。」

♀「もしそうだったらあの...」

♂「そういうのできないし、こいつだって思える人しか口説けない。」

♀「口説いてる?」

♂「ちょこっと。」

♀「ちょこっとね。」

♂「でも、そうじゃない?」

♀「うん。」

♂「セックスからはじまる恋愛があることが不健全だとしたら不健全でしょ!?」

♀「あってもいいってことだよね。」

♂「うん。」

♀「ま、そこから良い方向にいくか、悪い方向にいくか...」

♂「まあ、俺もずっとやってきたけど、セックスしないとその人の事が良く分からないんだよ。心も体も。」

♀「そうですよね。」

♂「敬語!またw」

♀「なんか恥ずかしい。」

♂「それ、エロいって認めた方がいい。」

♀「いやいやいや。」

♂「もう一度言っておくけど、セックスしないとその人の事が良く分からないから。」

♀「すごい幻滅したらどうする?」

♂「それはそういうこと。」

♀「じゃ、さよなら?」

♂「すぐ分かることだし未来があるよ。」

♀「良くないからじゃ無いねって?」

♂「直球だねw」

♀「ははは。」

♂「結局そこ。」

♀「相当無いって無い。何かがある。」

♂「何か繋がるところはある。」

♀「ちょっとあつくなってきた。あつくない?」

♂「それ自然な事だから。素直になるって言ったんだから欲求に素直になってよ。」

♀「そうですね。」

♂「それ大事じゃない?身体の繋がり。身体と心は繋がってる。」

♀「今、不健全なの?」

♂「今は彼女いない自由な時。結婚は18の頃からしたかったけどw」

♀「今、そういう気持ちがあるけど、そういう事をしたら全く無しって...」

♂「そういう事ってなあに?w」

♀「ははは。」

♂「こっそり言って。恥ずかしいの?ほんとにエロいなw」

♀「いえいえ。」

♂「興奮してる?」

♀「いえいえ。」

♂「そういう事して無しってさ、1回で分かる?」

♀「いや、1回じゃ分かんない。でも、1回目で何か違うかもと思ったら2回目チャレンジする。」

♂「俺、正直だから素直に言うよw」

♀「その時、ダメだったら、ダメって?」

♂「ダメ出しするよ。お互いの未来のためにw」

♀「未来思考。ポジティブだね。」

♂「ポジティブしかないwあつくない恋愛なんてないよ。」

♀「私がどう思ってるか気にしてる?」

♂「俺の事をどう思ってるかって?」

♀「うん。」

♂「いいなってある程度思ってるから来てるんでしょ!?」

♀「そうそう。」

♂「俺もいいなって思ってるからここに来てる。いいないいな同士だから良くなるよ。」

♀「知らない事も多いから、もっと知りたいなって思ってる。」

♂「俺も同じ気持ちだから、一生懸命口説こうとかしてるけど、なんかなあって。」

♀「私がそういう拒否的な雰囲気を出してるってこと?」

♂「素直に来れなかったりとか、遅刻されるとなんかなあって。」

♀「今日はほんとにごめんなさい。」

♂「自分の正直なところを出さないと後々よくない。」

♀「いや、私でいいんですかって感じ。」

♂「俺は、いいなって思えないとちゃんとしない。だから、事前に、価値観についてセックスを含め話しておく。セックスするまで仮面かぶり続けるのは無理がある。」

♀「いや、無理してないよ。」

♂「無理してない?」

♀「してない。」

♂「ならいいけどwだから、演技したくないし、相手に対してちゃんと向き合いたいっていうのがあるから、オープンに話しちゃう。で、それでもういいって思うんだったら、全然帰ってもらっていい。俺もそう思ったら帰るから。だからこそ一生懸命話してる。」

♀「今日は帰りたくない。帰らない。」

 

以上♡

 

 

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不健全なデート2

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今回は、不健全なデートの続編を記す。

前回は、1日に10,000アクセスを超えた。

アクセスしてくれる方々、ブックマークやコメントくださる方々、心からありがとうと言わせてもらいます。

 

年末年始で身体を壊す人も多いが、デートには健全な肉体で臨んでほしい。

身体が丈夫でないと快楽の追及はできないからだ。

健全な肉体に不健全な精神を宿し、デートしよう。

 

 

♂「俺といて楽しい?」

♀「うん。」

♂「面白い?」

♀「うん。」

♂「何か不快な気持ちにさせてないかなってちょっと思ってる。」

♀「それはない。」

♂「俺、たまに失礼なこというじゃん。」

♀「大丈夫。」

♂「大丈夫!?じゃ、もっと失礼になった方がいい?」

♀「それはダメ!」

♂「そのジェスチャー何!俺もそれするwてか、街出ると、クリスマスやらイルミやらすごいでしょ!ウキウキする?」

♀「あまり。」

♂「サンタがやってくる感じないの?」

♀「まだ実感ない。」

♂「今日来てるでしょ。ここにw」

♀「ははは。赤いところ無い。」

♂「そこはまだ見せるの早いと思うw」

♀「はは。」

♂「俺と会ってみてどうだった?男として。」

♀「また会いたいと思った。」

♂「デートでしょ、ある意味。俺は、女として見れないやつにはもう1回会いたいとは思わない。つまらなかったら帰っていいよ。」

♀「逆に帰られるってことでしょ?」

♂「俺もつまらなかったら帰るよ。今までもそうしてきた。何回も帰った事あるよ。」

♀「えー!」

♂「それ仕方ない。お互いプラスにならないから。帰って自分のする事あるから。」

♀「そういう時は、お酒を楽しむことにしてる。」

♂「そういう人なの?お互い貴重な時間を使う訳だから。」

♀「すみません。」

♂「ん!敬語言ったw」

♀「敬語じゃないよ。」

♂「敬語。ですます調は敬語だから。」

♀「仕事柄出ちゃうんです。」

♂「今日、仕事の日じゃないよw」

♀「ははは。」

♂「仕事フォルダへ入れないで!ちゃんと男フォルダへ。」

♀「入ってるw」

♂「出会い無いの?」

♀「地方は出会いの場が無い。」

♂「地元の人と付き合ったことあるでしょ?」

♀「うん。」

♂「それはあまり上手くいかなかった?」

♀「...」

♂「何か、今、寂しい顔したw」

♀「そうだなって。」

♂「何なんだろうね!?じゃ、お互いのペースが違っても、ま、信頼しあえるというか、いいなって人と付き合うのがいいのかもしれない。」

♀「ああ。」

♂「近いとしょっちゅう会ったりできるけど、毎週会わないとって寂しがる子とは長く続いたこと無い。」

♀「ある程度会うのがいい。」

♂「義務になると厳しい。」

♀「うん。」

♂「毎週会わなくちゃの人?w」

♀「そうではない。」

♂「俺の仕事柄、そこに魅かれる女は多い。美味しいお店やお酒を知ってて、一緒にいると楽しいって。で、俺も男だから、若い時は、そう言い寄られると、やっぱり...」

♀「そうかなみたいな?」

♂「やっちゃうよ!wでも、それは自分を擦り減らす。この子は、俺のどこをいいと思ってるのか?美味い物を見て内面を見てないんじゃないか?wそれで、だんだん離れていく。ま、そういう意味で、健全か不健全かで言ったら、不健全かもしれないねw」

♀「出た!w」

 

次回へ続く。。。

 

 

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不健全なデート

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人間は健全じゃない。

高潔を演じている。

仕事・家庭・友人との関係で役割を与えられている。

しかしデートはそうじゃない。

生身の人間がぶつかり合う舞台だ。

これから男と女になるのだから。

 

以前、デートに関する記事を書いたら、デート中の会話への反響が大きかった。

 

今回は、会話を忠実に再現する。

一字一句は思い出せないので、少しの脚色はご了承いただきたい。

では、不健全なデートへ出かけよう。

 

 

♀「おまたせ。」

♂「もう遅刻ダメだよ。今日はもう中止。イヤホンも取って。ちゃんとしてよ!何かめっちゃ変な人かと思った。もう帰っていいですか?」

♀「いいえ。」

♂「何、何、ちゃんとして!イヤホンしてたら会話にならないからw」

♀「そりゃそうだ。」

♂「違う人かと思った。前会った時と雰囲気違うから。」

♀「そう。」

♂「あ、可愛い人いるなと思ったら〇〇だった。大丈夫だった?」

♀「うんうん。道路混んでて。」

♂「あれ?車で来たの?」

♀「そう。」

♂「それやばいね。」

♀「週末の渋滞のこと忘れてて。」

♂「そっかあ、そういうのあるんだ。」

♀「電車の方がやっぱりいい。」

♂「やっぱりそうだね。ちょっとさ、何か、変な人じゃないよね?営業の人とか?」

♀「誰?」

♂「〇〇。」

♀「私?」

♂「俺、緊張してる。」

♀「ははは。」

♂「騙されてる?」

♀「逆に私が騙されてる?」

♂「そんなんだったら俺から言わないよ!変な人じゃないよね?大幅に遅刻してさ。」

♀「遅刻魔みたいじゃん。」

♂「遅刻魔っていうか、俺、店ちゃんと取ってるから。時間ちゃんとしないと。店の人が怒るから。」

♀「すいません。」

♂「今日はもう店の人怒ってるよw」

♀「ほんとに!?」

♂「うん。もうダメ。電話しちゃったから。」

♀「ほんとに!?」

♂「うん。遅れますって電話した。今日はちゃんと喋って。〇〇のことを素直に喋ってくれないなら店へ行かない。約束ね。」

♀「分かった。」

♂「ちゃんと話す。俺も話す。じゃないと、後で、何だったんだあの時間はってなるから。」

♀「分かった。」

♂「分かったね。」

♀「真剣だから、私。」

♂「真剣な人、遅れないからwちゃんと10分前に来るから。」

♀「真剣じゃない代表みたいなw」

♂「もう不健全代表みたいになってるw」

♀「ははは。でも今日は早めに出てきたんだ。言い訳っぽいけど。」

♂「社会人として失格wちゃんと時間は守りなさいって、保育園の先生も言う。この辺あまり来ないの?」

♀「はじめて。」

♂「はじめて!それも珍しいね。」

♀「港区?」

♂「渋谷区。」

♀「分かんないから、場所が。」

♂「もういいよw」

♀「遅刻してすいません。」

♂「もうね。時間気にしない人でしょ!?」

♀「結構。でも気にしてますよ。」

♂「O型でしょ!?」

♀「違います。」

♂「あ、今日は敬語なしね。敬語言ったら会計全部だからw」

♀「やばいな。」

♂「ここ。来たことある?」

♀「いや。」

♂「なあんだ、こんな店連れてきてみたいな感じ?」

♀「こういうところはじめて。」

♂「はじめて?そういうこと言わなくていいよw」

♀「私、全部喋ることウソくさくなってる。」

 

次回へ続く。。。

 

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