東京デート【渋谷】
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Break the ice!3
「会ってみてどうだった?男として。」
Break the ice!2
Break the ice!
『Break the ice』とは『氷を割る』意味ではない。
『会話の口火を切る』という意味だ。
口説く際の『和み』に当たる。
今回は、和みに注目して、あるデートをフィードバックする。
また、はてなブックマークやメールで「解説が欲しい。」という声を多くいただくので、Break Pointを1つ取り上げ解説する。
1.フィードバック
「◇◇さんじゃないですよね!?」
「私...」
「違いますよね?」
「あ、私、◇◇ですけど。」
「◇◇さん?」
「あ、はい。」
「あ、自分です。今、俺そこにいたのに、ずっと。」
「あ、ほんとに?」
「うん。何か写真と全然違うからさ。」
「写真と違う?」
「あ、なんか可愛い人いるなあ思って、あ、違うなあみたいなw」
「え?」
「何か雰囲気違うって言われない?」
「写真...」
「写真と全然違う。え、俺、△△って分かるよね?」
「分かる。けど全然やっぱ分かんない。写真と違う。」
「え、◇◇だよね?」
「そう、そうです。」
「何かめっちゃびびった。え、違う人かな思った。」
「ああ、何かすいません。全然。」
「何か10分位前からいてw待ってた?」
「そうだね、会社終わったの思ったより早くて。」
「うん。」
「そうだね。」
「そうかwあ、ちょっとね、店取っといたんだけど...」
「ありがとう。」
「あ、ちょっと嬉しそうな顔してる!」
「え、そう?写真と違う?」
「うん。年齢不詳だね。」
「いや、すごい年齢不詳でしょ?」
「誰?」
「うん。」
「俺?俺、年齢そのまんまだと思うけど。」
「え、ウソ!ええと、何歳だっけ?」
「▲▲。」
「あ、若い!」
「若い?」
「うん、若い若い。」
「自分も若いからね。」
「私は◆◆。」
「私も若いって言って欲しいみたいなw」
「写真と違う?写真と違うよね。みんな違うのかな。」
「結構会ってるの?」
「いや、結構は会ってないけど。どうだろう?」
「けど、何、婚活してますみたいな。そんな感じ?」
「まあ、まあね。」
「ははは。何か曖昧だね、そこが。」
「まあ、してるっちゃしてるけどね。」
「してるっちゃしてるけどしてない人みたいな。本腰入れてない感じだ。」
「それなんなんだろう。何か別に、多分、世間の女性ほど凄いこう...」
「あ、そんなに結婚したくないみたいな?」
「まあ、したいっちゃしたいけど、そこまでガツガツはしてないかな。」
「ガツガツしてない?それ、何、さり気無いモテアピール!?」
「いや、そんなw」
「男寄ってきますよって!?w」
「いや、そんなこと全くない。」
「いや、俺、今日、めっちゃ緊張してるんです。」
「え、何でですか?だってすごい、あれですよね。慣れてそうな感じなんで。」
「何それ?」
「人に慣れてそう。世の中に慣れてるって言うか。」
「それはおっさんってこと?w」
「いや、何かほら、接客やってたって言うから。」
「うんうん、そっちね。寒くないですか?」
「そんなに寒くなくない?」
「なくないw」
「うん。」
「ははは。」
「そんなにw」
「いや、俺ね、ほんと緊張してるから。こう見えて。」
「え、そう!?」
「え、あのね、こういうので会ったこと無いんよ。」
「うん。あ、そうなんだ。」
「でさ、変な人じゃないよね?」
「え、私?」
「変な人?」
「分かんない。」
「あの、率直にさ。」
「うん、変な人じゃない?私が?変な人って?」
「ほら、あのさ、こういうやつさ、ネットワークビジネスみたいのあるでしょ?」
「ああ、そういうことか。」
「そういうのじゃない?」
「何かパンフレット出てきたりとか。」
「何かさ、はじめ調子良く話してたんだけど...」
「え、実はそういう人?」
「そういう人なの?じゃないでしょ?いや、俺の友達がそういうのあったんだよ。」
「え、そうなのね。」
「こういうので会って、営業みたいのかけられてさ。」
「うん。」
「それでもう嫌になって。」
「あ、そうなんだね。」
「ビジネスの相手にされちゃってる訳よ。」
「うーん。」
「ん、そう?」
「私、何回か、そういう人さ...」
「うん。」
「こういうので会ったことあるけど、全然そういう人見たこと無いよ。」
「いや、よかった。変な人じゃなくて。」
2.Break Point
「あ、なんか可愛い人いるなあ思って、あ、違うなあみたいなw」
Break Pointは出会いの直後に訪れる。
主導権を巡り、男と女が闘いを始めるからだ。
まず、質問・答え・誘導を意識しよう。
この場面では、
質問
「◇◇さん?何か写真と全然違うからさ。」
答え
「写真と違う?」
誘導
「あ、なんか可愛い人いるなあ思って、あ、違うなあみたいなw」
となる。
誘導はオープンな会話を目指す。
その際は、外見や楽しいトークを武器にする。
後に、共感や自己開示しやすい雰囲気を作るためだ。
トークは女の子の内面に切り込むことを心掛けよう。
テクニックとしては女の子の感情を揺らすことだ。
コツは、褒める一方で、女の子がちょっと恥ずかしいって思うようなことをそのまま伝えてみる。
ところで、フィードバックの終盤、女の子の反応が鈍いことに気づいただろうか?
この対処については次回の記事で。
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不健全なデート3
不健全なデートも最終回だ。
不健全なデートの要諦は執着心を持たないことだ。
所有欲からも嫉妬からも自由でいること。
仮に、その女性が自分のもとを離れて行ったとしても、創造主にお返ししたと考えれば、一緒に過ごした時間を慈しめるだろう。
執着無ければ苦悩は無い。
では、デートを見てみよう。
♂「不健全でしょ!?」
♀「いえいえ。」
♂「俺は不健全だと思ってるけどねw」
♀「私が不健全ってこと?」
♂「不健全。だって欲求が不健全。」
♀「そう?」
♂「そうでしょ。」
♀「あんま認めたくない。」
♂「いや、不健全。だって、女の子は、不健全なものを持っていても、男が来ないといけないから。」
♀「たしかに。」
♂「え、自分から来てみて。お手といっしょ。あ、来た。これ、健全。女の人から繋がれるとやっぱり嬉しい。」
♀「あつい。」
♂「俺冷たいから大丈夫w」
♀「あったかい、あったかい。」
♂「俺が?それ言われたの初めて。」
♀「お酒飲んでるから。自分も飲んでる。」
♂「え、あついよ。」
♀「すごいあつい!」
♂「あつい!恥ずかしがりなの?恥ずかしがりな人程どエロだからw興奮してる?」
♀「いやいやいや。」
♂「まあ、俺はそれなりの年だから。セックス目的とかそういう恋愛できない。」
♀「もしそうだったらあの...」
♂「そういうのできないし、こいつだって思える人しか口説けない。」
♀「口説いてる?」
♂「ちょこっと。」
♀「ちょこっとね。」
♂「でも、そうじゃない?」
♀「うん。」
♂「セックスからはじまる恋愛があることが不健全だとしたら不健全でしょ!?」
♀「あってもいいってことだよね。」
♂「うん。」
♀「ま、そこから良い方向にいくか、悪い方向にいくか...」
♂「まあ、俺もずっとやってきたけど、セックスしないとその人の事が良く分からないんだよ。心も体も。」
♀「そうですよね。」
♂「敬語!またw」
♀「なんか恥ずかしい。」
♂「それ、エロいって認めた方がいい。」
♀「いやいやいや。」
♂「もう一度言っておくけど、セックスしないとその人の事が良く分からないから。」
♀「すごい幻滅したらどうする?」
♂「それはそういうこと。」
♀「じゃ、さよなら?」
♂「すぐ分かることだし未来があるよ。」
♀「良くないからじゃ無いねって?」
♂「直球だねw」
♀「ははは。」
♂「結局そこ。」
♀「相当無いって無い。何かがある。」
♂「何か繋がるところはある。」
♀「ちょっとあつくなってきた。あつくない?」
♂「それ自然な事だから。素直になるって言ったんだから欲求に素直になってよ。」
♀「そうですね。」
♂「それ大事じゃない?身体の繋がり。身体と心は繋がってる。」
♀「今、不健全なの?」
♂「今は彼女いない自由な時。結婚は18の頃からしたかったけどw」
♀「今、そういう気持ちがあるけど、そういう事をしたら全く無しって...」
♂「そういう事ってなあに?w」
♀「ははは。」
♂「こっそり言って。恥ずかしいの?ほんとにエロいなw」
♀「いえいえ。」
♂「興奮してる?」
♀「いえいえ。」
♂「そういう事して無しってさ、1回で分かる?」
♀「いや、1回じゃ分かんない。でも、1回目で何か違うかもと思ったら2回目チャレンジする。」
♂「俺、正直だから素直に言うよw」
♀「その時、ダメだったら、ダメって?」
♂「ダメ出しするよ。お互いの未来のためにw」
♀「未来思考。ポジティブだね。」
♂「ポジティブしかないwあつくない恋愛なんてないよ。」
♀「私がどう思ってるか気にしてる?」
♂「俺の事をどう思ってるかって?」
♀「うん。」
♂「いいなってある程度思ってるから来てるんでしょ!?」
♀「そうそう。」
♂「俺もいいなって思ってるからここに来てる。いいないいな同士だから良くなるよ。」
♀「知らない事も多いから、もっと知りたいなって思ってる。」
♂「俺も同じ気持ちだから、一生懸命口説こうとかしてるけど、なんかなあって。」
♀「私がそういう拒否的な雰囲気を出してるってこと?」
♂「素直に来れなかったりとか、遅刻されるとなんかなあって。」
♀「今日はほんとにごめんなさい。」
♂「自分の正直なところを出さないと後々よくない。」
♀「いや、私でいいんですかって感じ。」
♂「俺は、いいなって思えないとちゃんとしない。だから、事前に、価値観についてセックスを含め話しておく。セックスするまで仮面かぶり続けるのは無理がある。」
♀「いや、無理してないよ。」
♂「無理してない?」
♀「してない。」
♂「ならいいけどwだから、演技したくないし、相手に対してちゃんと向き合いたいっていうのがあるから、オープンに話しちゃう。で、それでもういいって思うんだったら、全然帰ってもらっていい。俺もそう思ったら帰るから。だからこそ一生懸命話してる。」
♀「今日は帰りたくない。帰らない。」
以上♡
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